MUNICH #5 FILM FESTIVAL HOUSCHAKA 2017

MUNICH #5  FILM FESTIVAL HAUSCHAKA
2017

ミュンヘンに来た最も重要な理由は映画祭に参加して、諸々のヨーロッパの映画を見たり、イベントに出席して、知識を得ること。

というわけですでに映画は見ていますが、6月27日はドイツのエキスペリメンタルな作曲家、ホーシュカ(Hauschaka,  Volker Berteimann)のトークと演奏を見に行きました。映画祭の本部の2階にあるブラック ボックスという部屋で司会者がいろいろ聞いたり、オスカー賞候補になった映画音楽
「ライオン」(16)をピアノで弾いたり、次は彼のオリジナルの曲をピアノの鍵盤の奥の木琴のような箇所にに紙やら、鉄線やら、棒切れを突っ込んで、シンセサイザーのような、不思議な音を出して演奏してくれました。
不気味なトーンもあって、メロデイーよりも、音のヴァラエテイーと、彼が演奏中にものを突っ込んだり、取り出したりといろいろと加減する動作が珍しくて、面白かったのでした。
これをプリペアード(準備された?)ピアノというそうな。
以前にロスアンジェルスで「ライオン」のレセプションがあって、そこではホーシュカのパートナーのダステイン オハロラン  Dustin O'Halloran には会ったことがあるのですが
相棒がこういう試験的な作曲家にして演奏家とは知りませんでした。

そのあと、映画祭本部の下のキャフェでビールで喉を潤したのですが、ドイツらしく、入る時にカードをもらって、飲み物なり食べ物を受け取ると、そのカードに値段がインプットされ、それをキャッシャーで払うという能率と正確を目的としているのでしょうが、無駄なテクノロジーのようにも思えまう。

それから近くのレストランで、待望のシュワインハクサ、豚の足首のロースト、ババリア名物です、を頂きました。
カリカリに焼けた皮とその下の白い脂肪がなんとも美味しくて、これを食べると天国の気分、これをアメリカで食べると豚が違うのでしょう、これほど清廉にして、香ばしい味ではないのです。すでにビールを飲んだので、ここではドイツの白ワインを飲みました。
付け合わせのじゃがいものパンケーキがまた、サクサクとして美味しく、カロリーぎんぎんの夕食を心から楽しんだのです。3人で食べたので、一人はステーキを頼んでお互いの食べ物を試してみましたが、やっぱり豚が一番でした。

映画祭本部までの往復は、イサー川のほとりを歩いて、緑滴る樹木に囲まれた古めかしくて由緒ありげな橋を渡り、メルヘンチックな雲が舞っている空を愛でたのでした。
イサー川のほとり。


イサー川の最も豪華な橋、マキシミリアン橋にある金の天使像。

イサー 川 の轟々と音を立てるダム。

このダムに挑戦する人。

映画祭本部のレッドカーペットで。

みんな記者証の青い紐をかけてます。

ステーキとポテトのグラタン風。

豚の足首ローストと。

レストランの前で。

イサー 川にかかる橋、後ろにダムが見えます。

イサー 川のダムの周りで日光浴をする人々、教会、ファンタステイックな雲!

川のほとりの濃い緑。

川のほとりには、しっかりベンチがあって、休めます。

映画祭本部近くのレストランで。ユキさんと。


2016の「ライオン」のポスター。

ホウシュカ の演奏風景。

ホウシュカ(左)とダステイン オハロラン


ホウシュカ、又の名をフォルカー バーテイマン

豚の足首のローストとポテトのパンケーキ。

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