MATTHEW MCCONAUGHEY 2016

MATTHEW   MCCONAUGHEY   2016

マシュー マコナへー の名前を綴るたびに何度も確かめないと間違ってしまいます。
MC と MAC が不確かな上に、コナへー のスペルが又
難しいのですよね。
ともかく、今年のマシューは日本の富士山麓の自殺の名所を舞台に、渡辺謙と競演した「ザ シー オブ トリーズ」(16)(「樹海」)が、昨年のカンヌ映画祭で大ブーイングを受け、この8月に全米公開したものの、全く不評で、かなりがっくりの様子。自殺志望の男の話が大ヒットするのはハナから難しいとは言え、マシューと健さんとナオミ ワッツ、監督はガス ヴァンサン という顔合わせでも無視されてしまったのです。

その代わり、まず日本男子を主人公にしたストップモーション アニメの「クボとツー  ストリングス」(クボという名の少年と2線のしゃみせん)では、少年を助ける勇敢なカブトムシの役の声を担当、それから、アニメのミュージカル「シング」(16)では主役のコアラベアになって、歌って踊っての大熱演をしています。マシューの独特の声や言い回しは、コマーシャルやものまねゲームでよく使われてますし、「ダラス バイヤーズ クラブ」(13)でアカデミー賞を受賞した時に、テキサス訛りで吐いた言葉、
「アーライト、アーライト、アーライト!」
 Alright, Alright, Alright
「よっしゃー、よっしゃー、よいよい」
といったニュアンスの喜びの叫び、は彼のトレードマークとなってしまいました。最初は「デイズド アンド コンフューズド」(93)の役で使ったセリフだったのを、自分で、インタヴューや何かのプレゼンテーションになると、手を揉みながら、よっしゃーと始めていたのが、結局、ここまで有名になってしまったのです。


「シング」の会見には綺麗な真紅の液体が入ったグラスを持って現れ、「赤ぶどう酒、おいしいね」などと言ってから、正直に「実はクランベリー ジュースなんだ」などと白状し、しばらくリオ五輪の感想を張り切って話してくれました。
ワイフのカミラ アルヴェスがブラジル出身のモデルだったので、ブラジルには殊の外思い入れがあるマシューはアメリカを代表する応援団長さながらに、あらゆるところに神出鬼没で、テレビにも嫌という程顔を出していたのです。
「3人も子供がいるから、最近は自宅での夕食に精を出すようになった。台所が家の中心になっている家族って楽しくて健康だと思わないかい? 僕のお得意はTボーンステーキを
バーベキューのグリルに乗っけて、赤ワインというコンビだな。ワイフのブラジル料理もすごいボリュームなんだよ」
とマイホームパパの役が楽しくて仕方がないという表情です。
お次は「ゴールド」(17)、インドネシアの金鉱発見を巡る1993年のドラマ、「ダーク タワー」(17)は9・11から発生したホラー映画と相変わらず主演作が並んで公開を待っている、人気安定のマシューなのでした。

愛妻のカミラ アルヴェス






2005 「サハラ」
2000「U−571」
2013「ダラス バイヤーズクラブ」
2006「恋するレシピ」
2014「インターステラー」

最新のショット、2016アニメ2作「シング」「クボ アンド ツー ストリングス」




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