TARON EGEERTON

TARON  EGERTON

英国出身のタロン エガートンが初めて世界的レベルで登場したのは「キングス マン」(14)でベテランのスパイのコリン ファースの見習いとなって、最後の方は晴れて、スパイ学校を卒業、本物のスパイになるドラマで、そのチンピラから見習いから本ものスパイの役を健気に演じた時でしょう。

ちょっと不思議な顔なので、思い出しやすいタロンは1989年11月10日に北ウエールズに生まれました。
タロンという名はウェールズ語で「雷」という意味だそうで、人気アクション映画の「マイテイー ソー」のソー (THOR)、THUNDER と同じだそうです。

「雷とか嵐とか大好き。なんか、胸がドキドキして、冒険心がうごめいてしまうから」
と自分の名前に誇りを持っています。

「エデイー ザ イーグル」(16)は感動のスポーツ映画ですが、普通の貧乏、努力の結晶、優勝というパターンでなく、英国の貧しい家の少年がオリンピックに出よう、ではあまり選手がいないスキーのジャンプ競技で出場権を得ようと決心、近眼で眼鏡が話せない、運動神経もあまり発達していないエデイーがただただ一心不乱に練習し、オリンピック委員会の頑固親父たちと交渉して、なんとカナダのカルガリーの冬季五輪の出場選手となり、両親のボログルマを運転し、ボロなスポーツウェアでオロオロしているところに、昔のアメリカだか、オーストラリアのコーチ、ヒュー ジャックマンが同情して、他の国の選手の残り物ののスポーツウェアや器具を借用してくれたり、訓練もしてくれ、晴れてジャンプをするのですが、もちろん勝ったりしないものの、そのあまりの決意と不恰好な有り様に観客が優勝者よりも大きな声援と拍手を送ったという変わった感動ものドラマなのです。

タロンのずんぐり姿と颯爽としていないあたりがエデイーにぴったりで、心が晴れやかになる映画になってます。
実物のエデイーもタロンに色々と忠告して、応援してくれたとか。

最新の映画はアニメのミュージカル「シング」(16)で、寂しいゴリラの少年の声を担当。ピアノを弾いて、良い声で歌ってます。
「エルトン ジョン を真似てみた。ステイービー ワンダーも少し加えてね」
と明るい笑顔を見せてました。
ロンドンのフラット(アパート)はミニマリズムのインテリアで、一番豪華なのはL字型のソファだそうです。
「故郷のウエールズの民族アートを運んできて、飾っている。やっぱりウエールズの家族が恋しくなるから」
と素朴な少年の面も見せて、とびきりさわやかな若手俳優です。
「キングスマン 第2弾」も撮影終了のようで、最初のシリーズで、007ボンドも顔負けの颯爽としたスパイぶりを見せたコリン ファースがカムバックするのかと聞いてみたら
「それは企業秘密!」と軽くかわされてしまいました。
ちなみにコリンは第1作で殺されてしまうのですが、なにせコミカルなスパイものですから、あれは偽物だった、とかどうにでも言い訳はつきます。そして制作ページにはしっかりコリンの名前が載っているので、またもやのスタイリッシュなスパイ・コリンが見れそうで、これは楽しみです。
2016  SING

KINGS MAN  左はコリン ファース
「エデイー ザ エーグル」右はヒュー ジャックマン
2016「シング」でのゴリラ、ジョニーの声をタロンが担当。
2014「キングス マン」颯爽のコリン ファースト見習いのタロン。
2016「エデイー ザ イーグル」のエデイー役
2014「キングス マン」もう1枚、紳士服モデルのようなコリン ファースと。
2016「シング」アニメーションミュージカル
2014「キングス メン」のタロン。
EDDIE THE EAGLE   ヒュー ジャックマンと。

2016  SING #2









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