YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
ご連絡は  kazeto77yoko@gmail.com
まで。よろしく!

Saturday, July 23, 2016

HUGH GRANT 2016

HUGH   GRANT    2016

「フローレンス フォスター ジェンキンズ」(16)と言う メリル ストリープが大金持ちの音痴オペラ歌手を怪演する映画で、メリルの旦那様になるヒュー グラントが近年最高の演技を見せています。

今まで無責任で、かなりだらしない、しかし高レベルの教養とレデイーキラーのボーイッシュな魅力を売る役で人気がありましたが、今回はドサ廻りの英国舞台俳優が、巡り巡って、ニューヨークの富豪のかなり年上の女性の夫兼マネージャー兼看護夫兼司会役 という幅のある、カラフルな役を粋に燃えて熱演しています。

「僕はハムレットをロンドンの舞台で何十回も演じてきました。いや、ハムレットではなくもっと端役でしたが」

などというセリフを気障に、慇懃に、シアトリカルに女性客に伝える時の表情が、古き良き時代のボードビリアンのようで、どこかにもの悲しげな影もあり、長年の女性遍歴や、挫折を物語って、それは効果的なのです。

舞台前の準備でも、ホワイトタイに燕尾服で、楽屋の状態から、花の位置、衣装のチェック、観客の様子、はねた後のパーテイーでは妻の好物のポテトサラダの量(あるシーンではバスタッブにポテトサラダが満杯になっています!)をいかにも上流の紳士らしい振る舞いで調べ回り、必要な時は巨額のチップをボーイや支配人たちにスマートにあげたりします。

着慣れたフォーマルウエアの着こなしがまた洗練されていて、ここでも紳士服のスタイルの粋が学べますし、その上いつものヒューの極上の英国アクセントが加わって、画面転換もスムースに操縦しての大熱演。

1960年9月9日ロンドン生まれ。
オックスフォード大に在学中から演劇に目覚め、「モーリス」(87)でヴェニス映画祭の男優賞を受賞、以来洗練英国男子を演じ続けています。
そして現在なんと母親の違う4人の子供の父親でおまけに未婚、今はスウェーデンの女性と交際中で、スウェーデンの海岸線に家を新築中だそうです。
「父親にならなかったら、この役は選ばなかったと思う」
と白状するように、ヒューのメリルに対する優しい、本物の愛に溢れた世話ぶりには心を打たれます。

それにしてもヒューの流し目に注目です。ここにはあまり載せてませんが、ほとんどすべての写真が俗に言う流し目で、
彼なりの照れとこみ上げる(?)セクシーな魅力のほとばしりがこの目つきに現れているとみました。
2012  THE PIRATES! BAND OF MISFITS.  (船長の声)


1994「フォー ウエデイング」



2016「フローレンス フォスター ジェンキンズ」流し目が!


この流し目を続けるのも大したものです。

富豪のメリルとダンデイーな夫のヒュー。

No comments:

Post a Comment