BOLOGNA JUNE 2016 #1

BOLOGNA   JUNE  2016   #1

30度の暑さのボローニャに、ロスアンジェルスからサンフランシスコ、フランクフルトと2度の乗り換え、合計約20時間の旅で到着した夜はもうぐったりでしたが、ホテルで偶然に日本大学で映画を教えている古賀さんに会って、その成り行きで近くのレストランで夕食。
繁盛していて、結構美味しくて、値段もお手頃でした。
私はスープとサラダだけで軽く済ませ、あとの二人はスパゲッテイ ボローニャだかボロネーゼに生ハムなどを食べて、ワインとビールの後、グラッパをグビグビ飲んでました。
ホテルは私が敬遠する古い装飾過剰のタイプで、5つ星というものの、まず、昔風の巨大な鍵にうんざり。いちいちフロントに置くというシステムは忙しい現代人にはかなり面倒です。
玄関からの大階段の真っ赤な絨毯、2階ホールの真っ赤なソファや偉人たちの胸像など重ったるいインテリアが、古き昔の虚勢を張っているようです。

夕食後に散歩をすると町の名物の2本の塔がすくっとそびえていました。一方が少し傾いているようでちょっとピサの斜塔の小型版でしょうか。
中にある階段を上ると町の全景が見えるそうですが、登ったことがある人によると古い階段で、手すりがなくて、あまり高くなくとも非常に怖かったそうです。

何しろ世界で一番古い大学がある古都ですから、何もかもが古くて、ローマ時代の古跡があちこちにあります。
ホテルの中にもローマ時代の道路の後を残した地下室のようなところがあるのですが、どう見てもそこらの工事現場と変わりありません。

古い街に古いホテル、暑い夏のボローニャを精一杯楽しもうと思っています。

最初の夜のホテルのすぐ近くのレストラン。

ホテルの2階のホール、ここで古賀教授と偶然会いました。

最初の乗り換え空港、サンフランシスコ空港近接の水処理場。いつも色々な色の貯水池なのです。

ホテルで会った古賀教授。ロビーです。

フランクフルトからルフトハンザでボローニャへ。

最初の夜のご飯を食べ終わった後。

名物の2本の塔。左のほうがずっと低いのです。

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