YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Thursday, June 30, 2016

BOLOGNA ITALY JUNE 2016 # 3 UGETSU

BOLOGNA  ITALY  JUNE  2016   #3 UGETSU


今回のボローニャ行きの一番の目的は「雨月物語」(53)の復元版の記念上映とレセプションに参加することでした。
じゃーん!その7月26日がやってまいりました。

ハリウッド記者協会の現地派遣メンバ−4人は4時に劇場に集合、イタリー人二人、ドイツ人(ハンス)と日本人の私です。むしむし暑い気温で古い劇場の中はさらに人ごみでムンムンしています。
4時半に舞台に映画祭の重鎮、マーテイン スコセシが会長の復元委員会(?)からの代表の女性、我らがイタリー人の女性メンバーのエリサ、と通訳が並び、それぞれの感謝のスピーチ、そしておどろおどろしいトーンの「雨月物語」が始まりました。
改めて見て、田中絹代をはじめとする女性がはるかに賢く、バランスを持っていて、森雅之などの男たちのバカさと意地汚さと誘惑に弱いことが強調されていて、いつの時代も同じなのだなと痛感。

そして映画祭本部の前庭でのレセプションです。
地元名物のスパークリンワインのプロセコがバンバン開けられるのは良いのですが、まず鮭がおにぎりのようなご飯に乗った「スシ」が登場、てっぺんにもやしが散らしてあり、なにせご飯部分が大きいので全く味がありません。お醤油という付け合わせがないのです。
次に違うものが出てくるだろうと我慢していると、まあまあ同じ「鮭スシ」ばかりでてくるではありませんか!
日本人の代表たる私は業を煮やして、「ソイソースはないのですか?」とやたらに忙しそうなウエイターに聞くと「オーケー」と言って、グラスに入れた液体を持ってきて
「照り焼きソース」というびっくりの答え。
甘辛の醤油とは言え無いよりマシなのですが、グラスに入っているため人々がコーラだと思って飲もうとするのです!

しばらくして濃い緑色の塊がごまんと出てきました。恐る恐る食べてみると海藻を丸めて揚げたような、なんともへーんな味。変というより、まずくて食べ物とは思えません。誰かが椎茸も入っていると言ってましたが、もう2度と口に入れたくない、究極のまずさで見るのも嫌になります。

それから塩分がものすごいミートボールの大群。
最後はスパゲテイーが入って、もやしが上で泳いでいる「オリエンタル スープ」でこれがまた塩分がすごくて、おそらく照り焼きソースだけを入れたような単純でつまらない味なのです。それでもこれだけがなんとな食せるので3倍の食べてしまいました。

それでも「ただ」と聞くと興奮するジャーナリストと彼らの連れ合いはムシャムシャと食べてはワインで流していました。何度も甘ダレソースをコーラと間違えてビビっているのもご愛嬌でした。

この(無駄な)努力の結晶の日本風おつまみにハリウッド外人記者協会は大枚をはたいたのです。額は秘密ですが、何ともはやのレセプションなのでした。
ボローニャ映画祭のメイン野外劇場 ピアツア マジョーレ。映画祭のポスターのバスター キートンに注目!


ボローニャ映画祭の会場の壁画

「雨月物語」のレセプション、ハリウッド外人記者軍団代表4人


映画祭の会場「チネテッカ」

「雨月物語」のレセプシオンのおつまみ。左が不可思議な海藻の揚げ物。右上が酒スシ、下がミートボール。


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