NAOSHIMA FEB 2016 #3

NAOSHIMA    FEB   2016   #3


直島の島全体がアートを支持していて、ベネッセ ハウスから少し離れた村の中央には新鋭アーテイストたちが元々あった古い家を利用しての「本村 家プロジェクト」という地区があります。
言うまでもなく安藤忠雄の考案と設計で、細い路地を歩いては(あまり親切な表示がないのも、迷ってこそ、アートなのかもしれませんが)昔の碁会所、お寺、歯医者の家、などが現代アートの舞台になっているのを発見、というプロジェクトなのでした。

白い壁に黒い屋根が続く小路には、わざとプロジェクトのひとつのように見せかける茶屋とかカフェもあって、初心者には紛らわしいのですが、発見して中に入ると、とびきり張り切った案内人たちが情熱的に説明してくれます。

それにしても寒いので体が冷え切って、家に上がる時いちいち靴を脱いだり、ここに触るな、カメラ現金などのルールを説教されたりとおばーさんたちにはかなり努力が必要でしたが、まあまあ楽しめました。

路地を入ってさらに細い路地に「こんにちわ」だったと思いますが、カジュアルな名前のカフェ(?)があって、全く庶民の普通の家のままの中で、ライスカレーやぜんざいなどを出しています。石油ストーブの前でやっと人心地。夏の家のような混乱状態が、何やら親戚の家を突然訪れたようで、気楽な雰囲気の中、ゆっくりとくつろげたのでした。
ホテルの凝った西洋料理、キャベツのテリーヌ(?)とトリュフォの前菜

南寺 中にはジェイムス タレルの暗闇アート
元歯医者さんの家を大竹伸朗がアートに。
「はいしゃ」というアート
「ハイシャ」の中には自由の女神などがいます。
家プロジェクトではない本物のお寺
村プロジェクト 石橋(だったと思います)

お店の名前が「こんにちわ」だったと思いますが普通の家でお茶

何ともごちゃごちゃな「こんにちわ」の内部。ベネッセよりずっとくつろげました。

しんしんの寒さがお分かりになるはず。

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