YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
ご連絡は  kazeto77yoko@gmail.com
まで。よろしく!

Saturday, December 5, 2015

EMILY BLUNT 2015

EMLY   BLUNT   2015

もともとは男性の役だったと言うジュリア ロバーツの「シークレット イン ゼア アイズ」(15)と同様に,勇ましいFBI捜査官の役を得て「シカリオ」(15)で大活躍のエミリー ブラント。
江戸っ子の様に歯切れが良くて,潔く,さっぱりした性格のエミリーはしかしジュリアと大違いで,スターのうんざり姿勢は全く漂っていません。いつも知的で,男の子っぽいジョークを連発する気さくなスターなのです。
英国人と言うこともあるでしょうがエミリーはもともと気だてが良い,良い育ちが漂う品のある女性で、自分のスター性等に全くこだわりを持っていません。

メキシコ国境の麻薬組織を捜査する辣腕組のベニシオ デル トロ と ジョッシュ ブローリンの間で、慣れないエミリーがいちいち,新米っぽい反応をしたり,ルールを守らないふたりに反抗したりするあたりが新鮮で,彼女の目を通して観客が状況を眺めて行くと言う設定になってます。

手慣れた動きで,正義感も警察の義務も全て放り出して,相手の悪者たち以上にワルで勝負するベニシオ とジョッシュが又 豪快で胸がすっとします。

「シカリオ」と言う言葉は麻薬組織などに雇われたヒットマン,暗殺者と意味するスペイン語だそうで、FBIの動きが殆ど,どちらに属しているのか,明確に分からないあたりにタイトルの意味深な味があるのでしょう。

エミリーは1983年2月23日 ロンドンに弁護士の父と女優にして教師の母親のもとに生まれ、7歳から14歳までひどい吃音に悩まされていました。学校の担任が舞台に出て役になり切って台詞を言うとどもらないと言うセオリーをエミリーに助言して、いざ自分の言葉ではなく、他人になって台詞を言うと全くどもらない事を発見。他にも同じように吃音を克服した俳優がいましたし、母国語の日本語でなく、英語で喋ると大丈夫と言う知り合いもいます。
女優になってから注目されたのは「ナターシャの歌に」
(05)でビル ナイの娘を演じた時でした。ハイプロフィールの仕事に忙しい父親に反抗して,ひとりでアフリカに行くと宣言する毅然として、美しい娘を情感たっぷりに演じてゴールデングローブ賞を受賞しました。
翌年の「プラダを着た悪魔」(07)ではメリル ストリープとアン ハサウェイと言ったハリウッドのスターに全く怖じけない、逞しいアシスタント役を手がけ、一躍名前が知れ渡ったのです。
「ヴィクトリア女王・世紀の愛」(09)ではじゃじゃ馬のヴィクトリアの若い時を品良くヴィヴィッドに演じて見事に主役をこなしました。
2005年から3年間、カナダの人気歌手、マイケル ヴヴレと交際、一時は婚約してカナダのヴァンクーバーに一緒に住んでいましたが,破局、直ぐにアメリカ人ののっぽの俳優, ジョン クラシンスキーと仲良くなって、2010年に結婚、14年2月16日には娘のヘイゼルが生まれました。
歌もチェロも上手で乗馬もお手のものというアッパークラスの教養を備えた上に,苗字のブラントの意味通りの「ぶっきらぼうな」態度のアメリカのカジュアルなトレンドにも通じて、ハリウッドでも稀な、英国王妃から、血だらけの現場の清掃業(エイミー アダムズと共演の「サンシャイン クリーニング」(08))までいとも自然に演じてしまう何でも出来る女優として高い評価を受けています。
2015「シカリオ」

2011  「アジャストメント」
2014  「イントウ ザ ウッズ」
2015「シカリオ」真ん中がジョッシュ ブローリン,右がベニシオ デル トロ
2015「シカリオ」

2015「シカリオ」の監督 デニ ヴィレヌーヴ (Denis Villeneuve)





2008「サンシャイン クリーニング」左がエイミー アダムス

No comments:

Post a Comment