LONDON SCENERY OCT 21 - 24 2015

LONDON  SCENERY  OCT 21-24   2015

到着したときのヒースロー空港は雨で全てがグレイ,翌日は007シリーズやバットマン,エイリアンなど多くの名作が撮影された,世にも有名なパインウッド スタジオへ。ここは内部での撮影が全面的に禁止されているので門の外から記念のワンショット,まるで高架道路の下に立っている様な殺風景な構図となりました。
ここでは前に書いたようにマイケル ファスベンダー主演のビデオゲームの映画化「アサッシンズ クリード」の撮影風景を観察して、マイケルや主要な人たちにインタヴュー。

次の日(10月23日)は早朝から「スペクター」最新の007映画を観て,それから泊まっているホテルの真向かいにある,もっと高級なコリンシア ホテルで007出演者たちにインタヴュー。少し前にここでビヨンセや「スタートレック」のスター達と会見をしたお洒落なホテルです。

既に「もうボンド役はご免。手首を切った方がまし。うんざり」と言ったコメントを吐いて話題騒然のダニエル クレイグは、一応,楽しそうに,笑い顔を見せながら質問に答えていましたが義務時間が終わるとすっ飛んで消えてしまいました。わたくしたちとのツーショットをオミットしてです。

モニカ ベルッチが史上最年長のボンドガール役を51歳で熱演したのですが,ユーモアを混ぜた受け答えがさすがの熟年女優の臈長けた姿勢を見せていて,この日の一番のインタヴューでした。
又もやの悪漢役を演じるクリストフ ウオルツはウイーン生まれ独特の勿体ぶった,教養と優越感と妙なへりくだりの姿勢を見せていつもの複雑怪奇な返答をし
Qの役がぐーんと大きくなったベン ウイショウは相変わらず繊細に謙虚に恥ずかしそうに答えてましたし
ボンドともっとも親しくなるリア セドウはフランス訛りで英語の単語が分からない振りをしたりのフレンチ ポーズで色々はぐらかし、
マネーペニー役のナオミ ハリスは永遠にボンドに尽くす秘書役が大好きと可愛らしく応答、
大男俳優のデーヴ バーテイスタはボンド伝統の巨人対ボンドの格闘シーンでダニエルの膝を壊してしまった事件を申し訳無さそうに答え、
サム メンデス監督は義理堅く,しっかりとあらゆる質問に細かく答えて、主演俳優の突然の逃亡の穴を埋める努力をしていましたし、
プロデユーサーのバーバラ ブロッコリとマイケル ウイルソンは次のボンドにも必ずダニエルを説き伏せて起用すると息まいて居ました。
しょして2時間半の新しいボンド映画はさすがに巨大な予算が反映する娯楽場面満載のエキサイテイングな内容です。

この夜はロンドンのホットなスポットと言われるアイヴィー レストランで会食,ロンドンに住む友人夫妻,その名もシェイクスピアと言うのですが、みんなで大いに飲んで,大いに食べて最後の夜を祝ったのでした。
寒空のテームス川とロンドンアイ

戦艦もどきにペイントした船



ホテル コリンシアで。

デイヴ ボウテイスタとベン ウイショウの大きさの差!

レストラン アイヴィーで食後のコーヒーのショット

行きも帰りもアップグレードしてビジネスクラスでしたが帰りは不運なミドルシートとは言えテキトーな二人。
テームス川沿いの戦争記念碑 チャーチルの言葉が。


ホテルの部屋の窓からの眺め

歩いて5分のところに国会議事堂と有名なビッグ ベン時計台画。このあたりにはスコットランドヤードやスパイ機関MI−5や6のオフィスもあります。

パインウッド スタジオ の玄関

舞台劇「ファリネリと王様」のファリネリ役の歌手が俳優基金募集してました。

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