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Showing posts from September, 2015

LAPLAND SEP 27 AND 28 2015 HUSKY FARM AND REINDEER FARM

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LAPLAND   SEP  27 and  28  HUSKY FARM AND REINDEER FARM ヘルシンキを少しばかりすっ飛ばして(後で書きます)、オーロラとトナカイを見にラップランドへ。 ヘルシンキからの飛行機をイヴァロ( Ivalo )空港で降りると,きーんと音を立てて北極の冷気が体中にショックを与えます。もう耳も聞こえず,肺が停止しそうな寒さですが,それでもまだ冬ではないのです。 そのまま現地住民,サミの歴史と文化を見せる博物館へ、ここでオーロラの映像もたっぷり見ました。 Riekonlinna Hotel  に泊まって,翌日 28日はまず,隣のラップランド サファリ と言うお店で,ブーツ,分厚いソックス,帽子,手袋に雨用ポンチョ(オーバーオールから、ヒマラヤ登山用の様な衣服が揃っています)で仕度を整えて,まずはトナカイ牧場へ。民族服のご夫婦が色々見せてくれます。トナカイの面白いおナハシは後回し。 それからハスキー ファームに行ってスコットランドからハスキーを愛する余りにこちらに移住したアリスター ダンロップ氏の愛犬,アークテイック(約12歳)と120匹のハスキーに会いました。 今は忙しいのでそのひとこまをご覧に入れます 衣装合わせの支度部屋 トナカイ牧場の女親分 トナカイ牧場の親分 サミ族 この白いトナカイは目が見えないそうです 北の果て。晴れた日にはロシアが見えるそうです。 黄金が採れるのです。ゴールドラッシュがあったそう。 ハスキー ファームのオーナーのチャンピオン最年長「アークテイック」

HELSINKI SEP 23 2015

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HELSINKI   SEP 23   2015  SAUNA TRIP ヘルシンキ 3日目はまず映画業者の取引セミナーのようなものにちょっと顔を出し,フィンランドの若い監督や制作者がいかに映画を売り込むかという熱気に溢れているのを見ました。お昼ご飯時はただで食べられるのでみなさん凄いエネルギーで列に並び、ぱくついているのを横目で見て,私たちにはあまり意味がないので退去。 ヘルシンキでの必ず訪れる名所のひとつ、岩の中の教会 (Temppeliaukio Church)は、巨大な岩をくりぬいて造ったコンサート用教会で、遠くからでも屋根が見えます。 中に入るとカジュアルな格好のピアニストが美しいメロデイーを全く休まずに,私たちが居た20分間,弾き続けていました。相変わらず中国からの観光客が引きも切らず,どやどやと入ってきます。 夕方 ヘルシンキ港から小船で10分のユニサーリ( Unisaari Island)と言う小さな島へ,世界一のサウナ王国のサウナの体験へ行ったのですが,まずシャンペン,それからワインで乾杯を何度もし,おいしいサラダと鮭やチキンの夕食をたっぷり頂き,その後裸になってサウナに入り,外にある冷たいお風呂に入ったり,海に飛び込んだりする勇気が失せて,残念ながら止めました。サウナは好きですがアルコールをしこたま飲んで,満腹の状態で入るのに慣れてないこと,旅行途上で風邪など引きたくないと、年の功が勝ったのでした。 ヘルシンキに戻った後にエストニアのパーテイーがありましたが、もうエネルギーを使い果たし,これもギブアップしたと言う,参加意欲の減少を見事に感じた一日でした。 2015 9月23日 フィンランドの名物,ムーミンの照明スタンド 岩の教会 内部 岩の中に作られた教会 ピアニストが美しいメロデイーをずーっと休まずに弾いていました。 映画関係者のセミナー会場 シベリウス 生誕150周年を祝っている有名なカフェ ショウウインドウにあったゲイテーマの寝室用品。 泊まっているクラウス K ホテルの玄関口にマユのデコレーションがあります。 ユーニサーリ島への船の中。 ユーニサーリ島での夕食前 ユーニサーリ島

HELSINKI SEP 22 2015 THE FENCER

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HELSINKI   SEP 22  2015  THE FENCER ヘルシンキ 第2日目は太陽が顔を出しましたが、それでも風は北極から吹いて来るように冷たくて、冬の寒さはどうなるのかと首を振らずに入られません。 この日は今年のフィンランドからのアカデミー賞提出映画「ザ フェンサー」の試写へ。 スターリンがソビエトを専制支配していた時期,1950年頃のエストニアの過去を隠している元フェンシングのチャンピオンが田舎の学校で貧乏な子供たちに棒でフェンシングを教えているうちに、 自分を取りもどすと言う,私たちには計り知れないエストニア人の窮乏生活を美しく描いた映画です。 スポーツを通して自己向上と自己発見を見せるドラマは数知れずですが,ナチドイツに侵略され,次はソ連の支配下で悲惨な生活を強いられるエストニアの風景は暗いながらも,情緒が感じられて,是非とも色々な賞の候補になって欲しいと切に思いました。 監督のクラウス ハーロー ( Klaus Haro  ) も制作者のカイ ノードバーグ ( Kai Nordberg  ) も脚本のアナ ヘイナマー ( Anna  Heinamaa )もフィンランド人ですが、出演者たちは殆ど全員がエストニア人で,彼らの祖国愛と気迫が迫る名演を見せてます。 ぜひ日本公開の際はご覧下さい。 監督たちと映写後に近くのロシア料理屋へ。ここで約3時間の美味しくて,豊かな会話に溢れた夕食を満喫しました。 実はこのレストランはヘルシンキ名跡のオーソドックス教会の近くにあって,この朝にこの教会を訪れた時 (残念ながら改築工事で閉まってましたが)このレストランでトイレを拝借したのです。勿論コーヒーなど注文しましたが。 わたくしは,茸のグラタン2種類,メインは海の幸シシカバブ,それからオレンジのアイスクリームとアップルパイに白ワインをおそらく5杯 (3時間ですからおいしいパンをぱくぱくの時間がもっとも長かったのです)。 ハンスはのトナカイお肉を注文しましたが,それほど美味ではないと言いながらも平らげてました。熊のお肉を食べた人もいて,けっこう美味しいと言ってました。娘は無難に鴨を美味しいと食べてました。 その後、映画祭のオープニング パーテイーの「テイドホール」に寄りましたがもの凄い音と人混みのために短い時間だけ見学して退去した

HELSINKI FINLAND SEP 21 2015

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HELSINKI  FINLAND  SEPTEMBER 21  2015 9月20日にロスアンジェルスを発って,約1日かけてフィンランドのヘルシンキ映画祭にたどり着きました。 21日は冷たい雨で,極暑のロスから極端な温度の変化で持ってきた厚いダウンジャケットを早速着る破目に。 ネットで見て予約したクラウス K ホテルは若い人が好みそうな漫画チックなデザインのホテルで,かなり窮屈ですで、あまりわたくしの感性と調和しない妙なインテリアですが,これも経験のうちです。朝食が抜群と色々な人が言ってます。最初の朝の朝食は手作りの味で、心がこもったメニューでした。 毎日びっしり詰まったスケジュールなので,あまり書けませんが21日の午後と22日の午前中の写真をご覧に入れましょう。 ホテルの部屋の壁! 冷えきったヘルシンキの波止場 ホテルの前