MUNCH JULY 1 & 2 2015

MUNICH   JULY  1  &  2   2015


好天続きのミュンヘンから電車で1時間ちょっとにある湖地方に行きました。まずキムゼー(Chiemsee ) と呼ばれる有名な美しい湖の駅 (Priem  Chiemsee ) へ。
ハンスの小学生の時のガール フレンド,アルフィーが夫君のウイレムをここで隠居生活を送っています。人口1万人のプリエンは鄙びた美しい街で何もかもが整って清潔で,犯罪の匂いなどゼロ。このふたりはドイツの北部出身なのですが南ドイツのババリアの明るさと食べ物に惹かれたそうです。

典型的なドイツの飾り物に溢れたアパートからドイツ アルプスの山波が見えます。お昼は近くのこれ又,床まで舐められそうに清潔にして、綺麗なレストランで私はビーフ サラダと地元ビール,ハンスはシュワインハクセから出たプリン体のゼルチとポテトに黒いビール。

ふたりに送られて次はそこから20分のところにあるゼムゼー(Simssee)の湖のほとりにあるハンスの昔の同僚のローターとコニーの家(セカンドハウス)に。
500年前に立てられた粉引小屋を改造に改造したクラシックなババリアの建築で,昔は勿論湖が家の横まで来ていて水車が回転していたとか。年々水が少なくなり,今は家の玄関から水際まで100メートル近くあります。
蓮の花が満開の湖で泳ぎましたが水が冷たくて,底のドロがぬるぬるで,小魚が泳いでいるわ,恐竜でなくとも蛇っぽい生物がにゅーっと出てきそうで、衛生的で安全なプールを好むわたくしにはちと爽快とは言えません。それでもお客様の義務として2度程泳ぎましたが。ドイツ人はそう言うことはお構いなしでどんどん泳ぎ、湖の水は体に良いとあとでシャワーも浴びないのです!

夕食はローターのオープンカーでびゅんびゅん飛ばして,髪の毛が全部吹っ飛びそうになって,たどり着いたこれ又 ババリアの典型的ビアガーデンに。大きなレストランがメインですが夏は誰もが外で食事をするので広い庭がレストランとなってます。
まず大根のスライスにちょっと塩と青ネギがのった,爽やかで,涼しい味のオードブル。いつもローターがこれを注文します。さくさくして、単純な味なのに、ビールにぴったり。
次にわたくしは地元の湖で獲れたという白魚のフライとサラダにローストしたじゃがいも,ハンスはじゃがいものように見えるものの実は粉で出来た‘何とか”と鉄板の上でぎたぎたじゃーじゃーのお肉の付け合わせで,何ともババリアならぬバーバリアンの食べ物のようでした。みなさんは白ビール,わたくしはあのイーストっぽい味が好きではないのでピルゼン ビールで乾杯です。

最後はこのお店特産のアップル シュナップスを何杯もお代わりして,やはりここの特産のビールを1ケースお持ち帰りとなったのでした。

2日の朝は美しいと言う形容があせてしまいそうに鮮やかな湖畔で,まずハンスとローターは最後の蓮中のひと泳ぎ,
その後おいしいフルーツミックスとやはり地元名産の色々なチーズと黒パンの朝食。ミュンヘンでの文化的な暮らしとこの湖畔での田園的な暮らしを優雅にミックスしている彼らの生活は,一流国ドイツの豊かな風景なのでした。

7月1日ミュンヘン中央駅 ザルツブルグ行きの電車

7月1日ババリア装飾豊かなアパート 右がアルフィー

7月1日プリエンのレストランで。アルフィーとウイレム。

プリエンの清潔この上無しの街

7月1日 粉引小屋の3階から湖を臨むバルコニー


7月1日 大根スライス (横のバターはパン用)

7月1日 左が地元名産の白ビール,右は黒ビール

7月2日ゼムゼーのほとりの森林

7月2日ゼムゼーのほとりのレストラン

粉引小屋の横側

粉引小屋の前庭

粉引小屋の3階の客室のバスルーム

粉引小屋の前庭

粉引小屋の前庭での朝食 右がローター

7月2日 ローターと

粉引小屋の典型的ババリアの居間

7月2日 粉引小屋のフロント

 7月2日 粉引小屋 フロント全景
7月2日 ジムゼー 蓮の湖
7月2日 ハンスが湖に入ります
7月2日朝ハンスとローター(左)
ローター(クリント イーストウッドに似ていると言われる)とハンス 50年以上の親友同士
7月2日朝のジムゼーの見事な蓮!

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