WILLIAM FICHTNER

WILLIAM    FICHTNER


ウイリアム フィッチナーはハンサムなのですが、どこかホラー向きと言うか, 変人,異星人,ぽい顔つきをして,それが強みになってます。「マルコムX」(92)、「クイズ ショウ」(94)から、「ローン レンジャー」(13)と同年の「エリジウム」などなど山のように出演作がありますが,主演作というとまず見つかりません。ストレート ヴィデオのC級映画ぐらいでしょう。
クリストファー ウオルケンにそこはかとなく似ている,こけた頬,痩せぎすの長身,長い顔と知的で整った顔なのに何処か不健康そうなルックス。
ジョニー デップがインデイアンのトントを演じた「ローン レンジャー」は散々の評判でしたが,わたくしは娯楽気分にしっかり浸って楽しみました。この会見はニュー メキシコのアルバカーキで行われ,ロッジのバーでウイリアムに会ったのです。
難しげな顔つきに似合わず,気楽で,気さくな会話を楽しみ、素顔は大変にハンサムでした。
「西部劇が大好きで,ジョン フォードやジョン ウエインの映画を熱狂的に見ていた。だから今回西部劇のクラシックとも言える「ローン レンジャー」に出ると決まって,少年時代の血が騒いだね。それに今回はメークも凄い漫画チックな悪漢役だったから、演じるのがとびきり楽しかった」
と晴れやかな笑顔で話してました。

1956年11月27日 ニユーヨーク州ロングアイランド近くの空軍基地生まれと言いますから、父上は軍人だったのでしょう。姉上は空軍の大佐になってますし。ドイツの血が濃く入っているそうです。アメリカン アカデミー オブ ドラマテイック アーツで演劇を学び,まずは舞台へ,次はテレビのソープドラマと言う順調な俳優の道を歩みます。
「ロンゲスト ヤード」(05)では囚人のフットボール選手役,人気テレビシリーズ「プリズン ブレーク」(05−09)では主演のウエントワース ミラーと激しい絡みのシーンを見せて演技力が注目されました。

ブロックバスター映画にも頻繁に出演、その名高い制作者,ジェリー ブルックハイマーの撮影現場は
「全てが一流で,費用を惜しまない。食事は一流レストランの豪華な質で,誰もが一流の気分になるという気分が高揚するもので、だからこそ,ああいう巨大な人気を呼ぶ作品が生まれるのだと理解したね」
と感心しています。
トミー リー ジョーンズ監督主演脚本制作の「ホームズ マン」(14)では暴力を振るう亭主役とおなじみの役を手がけました。
私生活では98年にキンバリー カリルと言う女優と再婚,レースカーが好きで自分でもレースに出場する程の腕前だそうです。
2006「プリズン ブレーク」でウエントワース ミラーと。
2013「ローン レンジャー」の悪漢メーク!

2015  LONE  RANGER




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