FELICITY HUFFMAN

FELICITY  HUFFMAN

フェリシテイー ハフマンの名前は、日本ではテレビシリーズ「デスパレートな妻たち」(2004−2012)の派手で,小さな問題に大騒ぎする妻たちの中で一番 まともで、知的な妻を演じて知られているか、実生活では演技派男優,ウイリアム メーシーの妻として知られているのか,よく分かりませんが、アメリカでは独立映画系によく出る中堅の演技派として評価されています。

1962年12月9日ニユーヨーク州のベッドフォードに銀行家の父親のもとに,8人姉妹の末っ子として生まれますが彼女が1歳の時に両親は離婚、父親と共にコロラド州で育ち, 小さい時から女優になりたかったそうで、全寮制の学校の演劇部で活躍、舞台劇を追ってニユーヨークへ。
18歳から20歳の始めの頃,フェリシテイーは拒食症となり一時は98ポンドと言う体になったのです。80年代中半はセラピストにかかり,同時にアトランテイック シアター カンパニーでウイリアム メイシーのレッスンを受けているうちにふたりにの間に恋愛感情が芽生えました。しかし当時はあくまで子弟関係を重んじて,晴れて結婚したのは、1997年9月6日でした。
この年にふたりは舞台劇で共演,その後も舞台を主にテレビや映画にも出始め,04年の「デスパレートな妻たち」のリネット役で一躍人気スターに。
05年には性転換者の役を「トランスアメリカ」で熱演してアカデミー賞候補になりました。
「「デスパレート」のイメージが余りにお茶の間に浸透して、他の役を演じるチャンスが減ってしまっただけに,この役は桁違いのインパクトがあって,物凄くやりがいがありました」
と当時話してます。
ウイリアムとの間には現在14歳と12歳の娘が居て、約5年ぐらい前に,わたくしがマウイ映画祭に行った時,家族全員で浜辺ではなく,岩がごつごつした場所で長いこと、貝や魚たちを集めたり,眺めたりして,「海辺で学習」をしているような,勤勉な光景を目撃しましたました。
2012年にはふたりで同時にハリウッドのウオーク オブ フェームの星の通路に手型足型を刻んでいます。

数日前に会見したのはテレビ番組「アメリカン クライム」(15)と言うアメリカの差別意識や犯罪を生々しく描いたドラマで息子を殺された母親を激演した時。何もかもきちんとしていないときが済まない女性のタイプで,黒人やメキシコ人に対して強烈な差別意識を持ってます。別れた夫はだらしがないものの,愛情があるタイプでテイモシー ハットンが好演。
何時もスリムな体を保っているのはやはり拒食症の精神から来るのか,エキササイズやヨガに情熱を注いでいるようです。この日もしっかりタイトな白いレースが付いたドレスを着て,髪も豊かにグラマラスに演出して,52歳とは言えまだ母親役以外の女性も演じられると言うアピールをしていました。ハリウッドのプレッシャーが感じられます。
たいそうな教養と知性にあるれていても,外見でまず勝負と言うハリウッドでのハードワークを実証,その全くお腹が出ていない体にため息が出たり,女優でなくて良かったとほっとしたり,のフェリシテイーとのひと時でした。
2007  GEORGIA  RULE  リンゼー ローハンと共演した映画。

2015 3 17

 2015 右はテイモシー ハットン

夫君のウイリアム メイシー

2015 3  17  AMERICAN  CRIME


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