YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Monday, October 6, 2014

VIOLA DAVIS

VIOLA   DAVIS
2011 「ヘルプ」オクタヴィア スペンサー(右)と。


2008「ダウト」





楽器のヴィオラではなく,ヴァイオラ デイヴィス と発音します。現在最も活躍中の黒人女優と言えましょう。
「ダウト・あるカトリック学校で」(08)ーこのような邦題がついていたとは全く知りませんでした! では,疑いあれば裁けよ!と叫ぶ尼僧のメリル ストリープが主演,自分の子供がフィリップ セイモア ホフマン扮する神父にいたずらをされたのではないかと疑いながらも子供の為に不穏に伏したいと願う母親を頼もしく演じてましたし,「ヘルプ・心がつなぐストーリー」(11)では南部の白人家庭に働く召使い役,他にもたくさんの映画に顔を出しては,画面を引き締めています。
1965年8月11日サウス カロライナ州セント マシューズに馬の調教師の父親 (ロードアイランドのナラガンセット競馬場で25年も続けていたそう)を持って,4人姉妹のひとりとして育ちました。父親が働いていたロードアイランドは白人ばかりの環境で,人種差別を受け,その上に調教師の賃金は酷いもので極貧生活という悲しい想い出が多かったと話してました。「シービスケット」(03)などを見ると競馬の周囲はかなり恵まれているように見えますが黒人となると状況が違うのでしょう。
逆境にめげず,ヴァイオラは勉強に励み,ロードアイランドカレッジから名門ジュリアード音楽院で演劇を勉強、舞台からテレビ、映画と進出。持ち前の頭脳と覇気と才能で目覚ましい成果を見せたのです。
「私は自分でここまで築いて来ました。誰に謝ったり,弁解したりする必要はありません。苦労を苦労と考えずに行く先だけをみて前進あるのみ,それが今までの26年の私のキャリアを築いたのだと思います」
と低い,押しのある声で進めます。そのストレートなものの言い方と言う苦難を経たに違いない過去を語らず,実に爽快で,剛胆な姿勢がとびきり頼もしいのでした。
まもなく公開の「ブラックハット」と言うマイケル マン監督の映画では香港ロケに行き、ここで夢のようにおいしい料理を味わったと目を白黒させて,豊かな表現力を見せたり,演技の楽しさの究極は,自分を忘れて,待ったく知らない他人になり切るスリルこそ醍醐味と言う時のヴィオラの眼力(目ぢから)の強さに圧倒される楽しいインタヴューでありました。
2014「HOW TO GET AWAY WITH MURDER」

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