YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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Thursday, July 17, 2014

JASON CLARKE

JASON  CLARKE

この好漢もオーストラリアはクイーンズランドのウイントン出身。遠く離れた巨大な島は大らかで,逞しくて,大柄な男女の産出国と見えます。
ラッセル クロウ,ヒュー ジャックマン,サム ワージントン、ケイト ブランシェットにニコール キッドマンの続いて豪州育ちの俳優が続々とハリウッドに進出,ジェイソンもそのひとりで、次々にテレビに映画に、きびきびとした良い演技を見せています。
新作「ドーン オブ ザ プラネット オブ ザ エープス」(14)は、11年の「ライズ オブ ザ プラネット。。」の続編で,今回はお猿さんたちが主人公にして,猛威を振るいます。もちろんチャールトン ヘストンが有名にした「猿の惑星」(68)がオリジナルですが,その後にマーク ワールバーグ(彼自身がとびきりの猿顔!ですが)主演の「プラネット オブ ザ エープス」(01)と言うあまりヒットしなかったテイム バートン監督の作品もありました。
今回は猿のボス,シーザーを演じるアンデイー サーキスが類を見ない、まるで本物の知的な猿をそこらの俳優の域を遥かに越して演じ,その演技に対抗して,伝染病などで駄目になっていく人間のひとりを演じているのがジェイソンなのです。動物やコンピューターの創造物を相手に真面目に演技する事さえ難しいのに,ジェイソンはリアルに,勇気と理解に溢れた男を作り上げて,シーザー猿と彼のふたり(?)がこの映画を格調高いレベルにしています。
名優の筈のゲイリー オールドマンが猿を退治しようとする科学者の様な身分で出て来ますが,ひどく、いい加減な役作りでヒューマニテイーが全くにじみ出ていない,薄っぺらな悪者(人間を助けるという名聞はともかく)になっているのと良い対照でした。この手のばかばかしい映画で「名演」などやってられるか、ギャラさえ貰えば結構と言う態度が見て取れます。

さてジェイソンは1969年7月17日に羊の毛皮刈りの父を持ち,見渡す限り羊,羊,羊に囲まれて育ったのです。教育が大事と母に押されて大学まで進みました。

「僕はシープ シェアラー(毛皮刈り)のキャラバンで育った。牧場から牧場へと動いていくグループだ。だから小学校に行って始めて図書館に入り,本の楽しさを知って、ここで世界の知識を貪るように学んだのだよ」

わたくしもニユージーランドに行った時,この羊の毛皮刈りを見ましたが,その早さに見とれてしまいました。大きな羊は全く痛そうでなく,巨大なバリカンで毛皮を剥がされ,ピンクの豚の様になるのが壮観でした。何百頭もの羊をあっという間に手がけますが、同時に羊への優しい愛情も感じられて,おすすめの見学コースです。

演劇学校ではヒュー ジャックマンと同じクラスにいた事もあるとか。
オーストラリアの訛りを取る為に,毎日アメリカのテレビを見て練習した事もあったそうです。
やっと、オーストラリアのテレビに出るようになりますが、仕事がない時期には,資金がつきて、閉鎖された病院のベッドで寝たりする程で、羊牧場に戻る事も考えていた矢先,「ラビット プルーフ フェンス」(02)の警官の役が舞い込みました。フィリップ ノイス監督がアボリジニ(原住民)の生活を描いたドラマは,英国人俳優のケネス ブラナ主演で世界中で注目を浴び,ジェイソンにアメリカからの仕事が来るように。

ジョニー デップ主演の「パブリック エネミー」(09)でも好演を見せ,「ゼロ ダーク サーテイー」(12)では主役のジェシカ チャステインとやり合うシーンを演じ,「グレート ギャツビー」(13)ではレオ デイカプリオ
のギャツビーの愛人の夫の油臭い自動車修理工の役を手がけていました。
「役を得てから,それをどうやって作り上げようかと思案する,その時が一番好きだな」
といかにも演技派らしいコメントをしているジェイソンは,顔が大きく,体も厚くて大柄で,舞台映えがする体の持ち主です。
「日本の繊細さは他の国には見つからないだろうね。靴をあつらえたのだが、ビスポーク シューズにかけては日本は絶対に世界一だと思うよ」
と靴へのこだわりを漏らしていました。
次のシュワルツネッガー主演の「ターミネイター:ジェネシス」(15年公開予定)、
2014「DAWN  OF  THE PLANET  OF  THE  APES」
「チャイルド44」(トム ハーデイー主演,フィリップ シーモア ホフマンが共演の予定だったのをヴァンサン カッセルが演じる事になったと言う話題作。スターリン時代のソヴィエトの犯罪ドラマ)など出演予定作がずらりの忙しい性格俳優になって来たのは何とも嬉しい発展であります。
ZERO DARK THIRTY (2012)




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