GWYNETH PALTROW #2

GWYNETH   PALTROW  #2


グイネス パルトローが10年越しのハズバンド,英国人のミュージシヤン,「コールド プレイ」のリード歌手にしてピアノ担当のクリス マーテインと「意識的な離れ」をしたそうです。何となく理解出来るような,やっぱりと言う反応と完全なカップルは実在しないのだろうなあという残念な気持ちが交差してます。
グイネスは頭が良く,育ちの良さを気にせずに周囲に質の良い暖かさを振りまくリーダーシップを持つタイプ,先日初めて会ったクリスは,思ったより遥かに人なつっこい,これ又育ちの良さが,気取りのなさに反映している完全な英国紳士でした。お互いに品があって,それぞれの分野に類希な才能を持ち、その上に美男美女という,殆どパーフェクトなカップルだっただけに,がっかりです。
「30年以上も仲良く暮らしていた両親に,その秘訣はと聞いたら,お互いに離婚をしたいと思う時が違っていただけ!と言う返答が戻って来て,改めて人間同士がずっと愛し合って,結びついている難しさを痛感しました」
とグイネスが言ってます。
特に有名なスターともなると選択も多く,誘惑も激しく,アップダウンの仕事上の精神不安定も多いでしょう。
グイネスには殆ど映画デビューの「フレッシュ アンド ボーン」(93)の時,彼女が20歳のまだまだお化粧っけもなく、いかにもお嬢様と言った,清潔で,朗らかなのっぽさんの時に会って,必ずやスターになると思って以来,実際、すくすくと女優として成長して行くのを目の当たりにして来ました。
「恋に落ちたシェイクスピア」(98)の役は,まず時代劇の英国のアクセントをものにし、その上に貴族の姫君と言う威厳を持ち,さらに舞台劇で男役を演じると言う何重もの難関を経て,役をものにし,アカデミー主演女優賞を受賞と言う努力の結晶です。その前にも「エマ」(96)や「スライデイング ドア」(98)で英国人の女性の役を自然に演じてたので,多くの英国人でさえ(「フック」(91)などにも出てますが,まだまだ子役の域でした)彼女を英国人だと思ったほど。アクセントのみでなく,グエネスのどこかに古風なエレガンスがあったからでしょう。
庶民的とは言えない上に,ハイブローなコメントをするのでスノッブだとか,高慢とも言われますが誰もが万人向けになったら,退屈この上ないではありませんか。

ユニークな存在を見せるグイネスの成長が覗ける写真を並べてみました。
1993  FRESH AND BONE



1999 「リプリー」


20130 「カントリー ストロング」
2014         CHRIS  MARTIN

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