SEAN ASTIN

SEAN    ASTIN

「ルデイー」(93)と言う映画を覚えてますか?東部の炭坑の町の貧乏な家に育ったルデイーは,成績も悪く,運動神経も無く、学費も無いばかりか,大学フットボール選手の2分の一しか無いチビですが,熱情と執念と頑固さで憧れの名門ノートルダム大学のフットボール部に,参加,名誉あるNDと言うレター入りのスタジャンを着たのでした。

この映画は,わたくすの大好きな映画で,見る度に大泣きに泣きます。サウスベンドにあるノートルダム大を何度か訪れて,地元全体がファイテイング アイリッシュとして団結して試合のときは強烈な応援をするのを目の当たりにし,自分の事のように誇りを持っている人々に感動したのも手伝っています。
かなりセンチで,涙腺くすぐりタイプですが,なんとせんルデイーを演じるショーン アステインのぽやぽやしたあどけない顔に似合わぬ根性,周りの家族や神父(ノートルダム大は言うまでもなくカトリック教の大学)の助けや支持が古き良き時代の感性たっぷりなのです。

「サイズは犬でも,ファイテイングスピリットで戦えば勝つ!」と言ったモットーが全米のスモールサイズの少年を鼓舞しました。

そう言う背景で初めてショーンに会ったときは「ルデイー!」とまずエールを送ったのです。彼も喜んで応えてくれました。もうショーン イコール ルデイーと言うイメージが全ての頃でした。

2001「ロード オブ ザ リングス」
ショーンの母親は大女優のパテイー デューク、「奇跡の人」(62)の三重苦のヘレン ケラーの少女時代を演じてアカデミー助演賞を受賞し,1971年2月25日にショーンが生まれた時は,父親はデジー アーネズ(「アイ ラブ ルーシー」の夫)ではないか噂されましたが,1970年にパテイーが短い間結婚していたマイケル テルと判明,1973年にパテイーはジョン アステインと再婚し,ショーンはアステインの養子となり,名前も貰ったと言ういきさつもかなりドラマテイックです。

1946年12月14日に生まれたパテイーは数々の舞台や映画に出たり、俳優組合の会長などの活動をしたのですが、精神病にかかり,これを治療しながら,精神を病む人たちのための支持運動を続けています。


さて,母親そっくりな息子のショーンは,2001年の「ロード オブ ザ リングス」に続く3部作のサムと言うホビット役を得て再び人気を得ます。情に厚い彼は,長いニユージーランドのロケで主演のイアン マッケランやホビット同志とすっかり親しくなり,お互いにタトーを彫って,永遠の結びつきの記念にした,などと感極まって話してくれました。

1992年に元ミス インデイアナだったと言うクリステイーンと結婚,3人の娘が居る幸せな家庭のパパだそう。
ノートルダム大はインデイアナ州にあると言うのも面白い偶然と言うか運命ではないですか。

「ルデイー」!!1993
最近は、ますますふっくらとして、テレビのシリーズのゲスト役や「ルデイー」を活かして,モチベーシヨンの講演などに忙しいようです。
母のパテイー デューク

1993「ルデイー」


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