JENNIFER    GARNER

J.ガーナーと言えば,わたくすにとっては、ジェイムス ガーナーです。 彼にも2回会ってますから、いつか書きましょう。今回はもっと若くて,あまり面白くない(と書くとファンから攻撃されるかもしれませんが,このブログを読む方は,そう言うスター批判に寛容な筈と敢えて告白します)
ジェニファーの方を紹介。

ま,ベン アフレック夫人として、もてはやされていますが。


1972年テキサス州ヒューストンに生まれ、ウエスト ヴァージニア州 チャールストンで育ったジェニファーは,父親が化学技師,母親は英語の教師,日曜日には必ず教会,16歳迄耳をピアースしたりビキニを着るのを禁じられていた超保守的な家庭で,「アーミッシュの一歩前だったわ!」と話してました。

将来は医者か,図書館の図書になりたかったジェニファーですが,デニソン大学で,父の専門の化学を専攻したものの,演劇に興味が湧き,小さい時にバレーをしていたこともあって.演劇部に移行。

卒業して,舞台を手がけているうちに,テレビの仕事が入り始め,「エイリアス 2重スパイの女」(2001−2006)と言うアクシヨン ドラマの主役を得て,ぐんと人気が出ます.共演したスコット フォリーと言う俳優と2000年から04年迄結婚,この頃「パール ハーバー」(01)に出演し,主役はベン アフレックとジョッシュ ハートネットでしたが,この時,ベンは同じジェニファーでも,ラテンの情熱で迫る
ロペスと熱愛中でした。
「デアデビル」(03)で再びベンと共演、
「テレビで鍛えたから,アクシヨンには自信があるの.スタントなんか要りませんよ.全部自分でするのですから」
等と息巻いていたのは,ベンに対する愛情の一種の挑戦だったかも.敢えてタフな女性として,ただの可愛いお姫様用では無いのですよと。
2005年にベンと再婚。
二人の間には,ヴァイオレット(娘),サミュエル(息子)とセラフィーナ(娘)の3人の子供が次々に生まれてます。

やはり保守的な育ちの影響か、無難な答えしか返して来ませんが,あるとき シェイクスピアの劇に出る事になり、
「私だって舞台を経験しているのですから.古典劇の台詞を暗記したこともあるのです!」
と不必要な迄に,自分を弁護していたのが,彼女の女優としての少なからぬ不安を垣間見せていました。

ベンの妻となって,ボストンでレッドソックスの試合を応援し,安定した母親として暮らすのが,ジェニファーの目下のところの生き甲斐にして使命でしょう。
ベンは妻に頼って,自分のやりたい事を全身全霊で貫き,完璧に近いバランスを持っているカップルかも。

「野球は昼メロに似ているわね.5回試合を見ると病み付きになってしまうから」
等の、のほほんのコメントをしているのも彼女の気張らない性格を見せてます。

2007「ジュノー」もっと若い頃の写真があるのですが。。
2012  「  THE   ODD  LIFE  OF  TIMOTHY   GREEN」
「JUNO  ジュノ」(07),「テイモシーの小さな奇跡」(「オッド ライフ オブ テイモシー グリーン」)(12)といった小作品に出て,一応女優の地位を保ってますが,どれもオーケーと言った役で,重さが全くありません。中流家庭に育ち,ハングリー度が低いのは,家庭向きですが,女優としてはまだまだ中途半端で,これからどう進むか,じっくり拝見といきましょうか。

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