ROSAMUND  PIKE


父親はオペラ歌手,母親はクラッシク ヴァイオリニスト,生まれたのは1979年1月29日ロンドンのハマースミス,一人っ子と言う恵まれた環境でヨーロッパを転々として成長したロザムンド パイクは,ドイツ語とフランス語がぺらぺらですと。おまけにチェロはプロ並なのですって。
2010 「BARNEY'S  VERSION」


最近ではトム クルーズ主演のアクシヨン作に出演、知的で敏捷な検事と言う役どころでトムの相手役を演じた「アウトロー」(「ジャック リーチャー」)(13),少し前では「ファクトリー ウーマン』(「メード イン ダゲンハム」)(10)や「17歳の肖像」(09)でのリッチでシックなドミニック クーパーの恋人
役,「バーニーズ バージヨン ローマと共に』(「バーニーズ ヴァージヨン」)(10)ではポール ジアマッテイの相手役とハリウッドと英国で,美しくて,頭が良くて,プロポーシヨンが良く、しかもどこかに謙虚さが漂って,不必要に自己主張をしないタイプの役がおはこになりつつある女優です。

前回のブレーク リトソンと同様,ロザムンドもしっかり教育を受け,ブリストルのバドミントン スクールに奨学金で入学,ここで「ロミオとジュリエット」等の古典劇を手がけ,オックスフォード大に入り,英文学を専攻して,マグナ カム ロードと言う優等生のレベルで卒業。

「両親が舞台で活躍するのを子供のときから観ていて,私もそうなると自然に思っていました.ダニエル デイ ルイスの「父に祈りを」(93)を観て衝撃を受け,こう言うインパクトを与える俳優になりたいと思ったのです」

初めての映画出演が「007ダイ アナザー デイ」(02)のボンドガール役と言うのもこそばゆいですが,ここでミランダ フロストと言う女性を演じました。
2011年の「ジョニー イングリッシュ 気休めの報酬」と言う007ボンドのスプーフ(ボンドをからかった喜劇)で英国喜劇役者のローアン アトキンソンの女親分を演じているのもおかしな配役でした。
撮影技師との間に2012年5月生まれのソロと言う名前の男の子がいます。

「ザ ワールズ エンド」と言う今年公開の映画のほか,出演作が目白押しなのは,彼女の才能と育ちの良さに由来するエレガントな女らしさと格調がスクリーンで映えるからではないかしら。

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