EDDIE   REDMAYNE


アカデミー賞候補が今朝発表されました.ほとんどのスターなり監督に今年インタヴユーしていますが、最年長と最年小の女優たちには残念ながら、会ってません。
「アモール」(12)のエマヌエル リヴァ(85歳)と「ビースツ オブ ザ サザーン ワイルド」(12)のケヴェンザーン ウオリスと言う撮影当時6歳,現在9歳の黒人の少女です。リヴァはその昔、岡田英二と「ヒロシマ モナムール」(「二十四時間の情事」)(59)で共演している地味で格調高いフランス人女優です。
2012「レ ミゼラブル」
候補者たちの事を書くと、仕事のような気分になるので、今日は、血統書付きのハンサムな新人を紹介しましょう。

エデイー レドメインは、1982年英国はロンドン生まれ、イートン校ではウイリアム王子と同級だったとか、ケンブリッジ大では芸術史を専攻、父親は高名な実業家でエデイーは5人兄弟のひとりだけスポーツに秀いで、さらに役者の道を選んだのですと。

性的な悩み、父親との葛藤に苦しむ若者の役を得意とし、色々な舞台で賞賛を得ます。
映画ではロバート デニーロが監督した「グッド シェパード」(06)で出たり、ハリウッド版「黄色いハンカチ」(07)や「「エリザベス ゴールデンエイジ」(07),「ブーリン家の姉妹」(08)などの時代劇にも顔を出しています。
この頃名門ブテイークのバーバリーのモデルとしても活躍、品のある、繊細なルックスが効果的に使われてます。

2010年にエデイーは、折しもシーラ ラブーフと別れた
英国若手女優のケーリー マリガンとデートを始めて、タブロイド紙を賑わせましたが,このロマンスは長続きしませんでした。

ミシェル ウイリアムズが可憐なマリリン モンローになった「マリリン7日間の恋」(11)で、エデイーは撮影現場の助手にして、ノイローゼ気味の大スターマリリンをエスコートして、気晴らし旅行に出かけ、ここで二人で裸になって水遊びをしたり、どうもベッドにも行ったらしい、若い毛並みの良い青年を演じました。礼儀正しく、ていねいにマリリンのお守りをする眉目秀麗な若者の役は、ハリウッドの注目を引きました。

そして大作ミュージカル「レ ミゼラブル」(12)のマリウスの役を得ます。

7歳の時に「レミズ」を見て以来ずっと大好きなミュージカルでした。歌の練習はみっちりしましたが,スタジオで唱うのと寒い外で唱うのとは全く違ってコンデイシヨニングに苦労しました.恋人に愛の歌を唱うなんて、素晴らしいと思います」

と細く透き通ったハイ テナーの声で、映画の中で歌う歌をさえずってくれました。

エデイーが演じるマリウスの役の髪型が、横の毛を顔に向かって流す、昔風のスタイルで、その昔マーロン ブランドが「デジレ」(54)でナポレオンを演じた時も、あのサイドが顔に向かって流れる髪型をしていて、子供心に、苦心したヘアースタイルだなーと感心したのを思い出しました。

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