NICOLAS    CAGE


前にトム ハンクスがどうも今いちぱっとしない,と書きましたが,このニコラス ケイジも20年前はきらきらと光っていましたね。「ランブル フィツシュ」(83),「ペギー スーの結婚」(86)と言った高校生ものから、片腕のパン屋を演じて,当時は不思議に美しかったシェールと恋に落ちた「月の輝く夜に」(87),おじいさんを演じたのがシャリアピン ステーキを発明した音楽家の息子のフェオドール シャリアピンだつたとか。月に向かっての犬の遠吠え
を真似するのが上手なおじいさんでした。

「リーヴィング ラスヴェガス」(95)でアル中の小説家
を激演してアカデミー賞を獲ってから,ニコラスは妙に苦み走って,アクシヨンものと猟奇的なスリラーを好む様になったみたいですね。

当人は真面目で,趣味が多く,コッポラ家の一員ですから
2010「魔性使いの弟子」
大きなテーブルで山のような食べ物と海のごとくのワインとフルオーケストラのような会話が溢れかえっての大家族の食事を大いに楽しむ傍ら,どこか、ひとりになって苦悩するときも多そうなタイプです。

2009 「バッド ルーテナント」
結婚を繰り返し,趣味が昂じて集めた古い邸,漫画の本,珍しい車,などなどに散財し,マネージャーだか会計士だかの失敗で巨大な負債を抱え,税務署にもにらまれ,と言う状況から,1年に4本ぐらいの割で映画に出演し,もちろんその殆どは,アカデミー賞俳優がでなくとも,と言う代物ですが
真面目にひたすら凡作に出続けている姿は、しおらしいというか,何となくもらい泣きしそうな寂しい後ろ姿が見え隠れするのです。
韓国系の夫人をもち,キムチもビビンバも大好き,などと言うのを聞くとこれ又ちょっと情けなくなってしまうのは私めの問題かもしれません。今年の1月に48歳になったニコラスの雄々しい復活を期待しましょう。

輝いていたときの彼の写真を是非今度ポストします。

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