KRISTEN    STEWART




ぐっと若いスター、「トワイライト」シリーズの ヒロイン ベラ スワンを08年から今年の秋に公開される最終回まで5巻に渡って演じて世界中の女の子達から
羨ましがられているクリステン ステユワートはこの4月に22歳になったばかり。
“ 私の兄は録音係、母は脚本家、父は監督。それもいつも仕事がくるか来ないか
分からない状況の程度。だから業界のハード ワークは身にしみている。普通だったら 私だって平均以下の女優でずっと行ったと思う。”


何しろ 10歳にしてジョデイー フォスターの娘役を 「パニック ルーム」(02)で獲得、スリラー ドラマをしっかり把握した演技は あの厳しいフォスターも褒めちぎり ここで二人の鼻っ柱が強いベテランとルーキーが強い絆を持ったと言う。


小学校のクリスマス パーテイーの舞台でタレント スカウトの目に留まり 以来
テレビや映画の子供役を次々にこなし 「トワイライト」の役を演じたときは
2010「ランナウェイズ」
相手役のロバート パテインソンやテイラー ロートナーより遥かに経験も
ガッツも豊富なベテランで 撮影中は青い二人の世話を焼いたそうな。


“ 合宿みたいなロケ現場だったから 気分転換にお料理を始め ロブ (パッテインソン)は野菜たっぷりのスープ、テイラーにはロースト チキンと二人の好物を作って 美味しい 美味しいと食べてくれると凄く嬉しくて 子供達に食事を作っている母親みたいな気分を味わったのよ!”


と殊勝なところが微笑ましい限り。


それでもタフな姿勢をクールと見るジェネレーシヨンの女の子ゆえ 会見では滅多に笑わず ふてくされた表情 反抗的な返事をしてきます。よく見ていると
手を固く握りしめ 手が真っ白になっていたり 足を貧乏揺すりしたりとかなり
緊張しているのが見て取れ こういう状況がとてもやりきれないのだなーと言う本音も覗けます。
「イントウ ザ ワイルド」(07)はショーン ペン監督の大学を卒業した若者がたった一人でアラスカの野生の自然に挑戦すると言う冒険ドラマでしたが ここでクリステンは若者に歌を歌って ほんのりとした愛を交わす女の子を演じてましたが 彼女の媚びない姿勢を見ているとペンの生き方に強く共鳴しているのでは
とも思いました。


「ランナウェイズ」(10)では女性初のロッカー、 ジョーン ジェットを熱演、当人とかなり一緒の時間を過ごして ここでもすっかり意気投合と強く
逞しく ゴーイング マイ ウェイの生き方をする人たちに魅かれるのだなと。


新作 「スノウ ホワイト アンド ハンツマン」(12)(白雪姫と猟師)
ではジャンヌ ダルクさながらに鎧に身を包み白馬にまたがって 悪魔のお妃
を征伐する勇敢な白雪姫を熱演。


“ 正義のために戦うと言うところがとっても好き。王子様に頼ったりしないで
泥だらけになって格闘したりして 綺麗なドレスなどに興味がないところがユニークでしょう!”
と誇らしげでした。


もうひとつの新作「オン ザ ロード」(12)ではジャック ケロアック原作
のワイルドな旅を続ける3人組の一人、メリルーの役を熱演。


既に「トワイライト」のベラを卒業し もっと現実的で苦しい行動をとる女性の役
2011 「トワイライト ブレイキング ドウン」
に集中しているあたりが頼もしく 良い女優になりそうな予感がします。

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