アンジェリーナ ジョリーの妖女性

レッドカーペットの女王 アンジェリーナ ジョリーに初めてあった時はTVドラマ GIA(98)で薬に溺れエイズにかかったスーパーモデルを演じて注目された23歳でした。メークもせず傍らの宣伝係ががっかりしていましたが鼻っ柱の強さと野性的なルックスは強烈、迫力満点!









それから約20回程会見をしてきてビリーボブ ソーントンとかわしたお互いの血がはいったロケットペンダント、わざとのようにベタベタしてみせる反抗的なスタンス、カンボジアでのロケで最初の養子を得た時から世界の善意大使となってみるみるうちに優しい落ち着きを見せるように。
「私の息子は私の命。今まで自分を破壊しようとしたり世にも馬鹿な事をしてきたけれど もうそんな余裕はない。幻滅して鬱になっては自己憐憫に浸っていたけれど赤ん坊の前では明るく振る舞う。それを繰り返しているうちに自分の事など対した事ではない、息子が第一の生活に変わってきたの」





それからブラッド ピットと結ばれ 6人の子供を持つようになってジョリーは
ゴージャスなドレスアップとフラットな靴で子供を引率するお忙しマミーの姿は毎回雑誌の目玉ページ。同時に難民救助活動にも励んで今度は映画の監督、それも外国語の台詞でボスニア・ヘルツェゴビナ戦争の狭間で繰り広げられる敵と味方のロマンスと言うタフな作品。IN THE LAND OF BOOD AND HONEYが英語のタイトル。
「1990年代とさして昔ではない時のもの凄く凄惨な民族戦争だと言うのに私たちのジェネレーシオンはほとんど知らない。現地を旅しているうちにぜひともこのエスニック クレンジングの殺戮の中でどれほど女性と子供たちが苦しんだか。それを私の非力な手でなんとか映画にして多くの人に知らせようと思ったのです」


初監督のとき(2011)




最近の会見ではまるで国連大使のごとく礼儀正しく豊かなボキャブラリーを駆使して凛とした姿勢であらゆる質問に速やかに時にユーモアを混ぜて答えていく。パートナーのブラピがいつまでたってもアーアーうーうーとがきっぽさが抜けないのと
好対照。
今年のオスカーの美脚大露出スタンスが話題になっているが ああ言うスペクタクルを婉然としてしまうのが彼女のスターたる所以でしょう。人に寄っては鶏ガラのようだとやせ過ぎを警告してますが双子をけろりと産んでしまう怪力の持ち主でもあります。













みているだけでゾクゾクしてしまうユニークな美女/魔女と言えましょう。

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