YOKO NARITA'S HOLLYWOOD

ハリウッドのスターをインタヴユーして37年!!     ツーショットと来たらどっさり ざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかく つたないブロッグ で全く為にならないお話と とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。
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まで。よろしく!

Sunday, January 15, 2017

TOM HARDY 2017

TOM   HARDY   2017

今、一番ホットな俳優といったら、トム ハーデイー
でしょう。
スターなどというタイトルを毛嫌いして、とことん入魂の演技派にして、悪っぽくて、どこか危険で、ハンサムだったり、醜くなったり、溶けるほどに優しいかと思うと、身が凍りつくほどに恐ろしい面も見せて、つかみどころがないのに、どうしようもなく魅力的でセクシーなのですから。

2017年最初のインタヴューはレイチェル グリフィス、そして、次に登場したのが、我らがトム ハーデイーなのでした。

いつものようにダサい野球帽(カンサス シテイー等と言うロゴが入った赤いやつ)をかぶって、濃紺のジャンパーを脱ぐと 白字でRum Knucklest ?などと書いてある黒地のTシャツ、筋肉モリモリの腕には入れ墨がそこかしこ、左手首には腕時計と皮でできたブレスレットが7ヶぐらい、鼻をこすりながら、まるで中学校のガキ大将のようなそぶりで、質問に答えていきます。

「タブー」(17)というテレビドラマに主演、それも脚本は父親が参加というので、トムはいつもより大張り切りで、熱っぽく、少年のようなてらいのない売り込みに懸命になっている姿がまた、いじらしいと言いましょうか、純情っぽいとも言えましょうか、演じている役がこれまた、とびきり汚らしくて、おどろおどろしい男なので、そのコントラストが妙におかしいのです。

「タブー」は1814年、奴隷船が沈没、死んだ筈のジェイムス のチップ ハーデイーがデレイニー(トム)が突然ロンドンに戻ってきて、異常な言動をとっては、遺族や父親の船会社の役員たちを驚かせるというドラマで、当時の英国の上流社会のシーンと、 デレイニーが好む狂気と暗いグロテスクな下層社会のシーンが見ものとなっています。
共演はベテランのジョナサン プライス、妹役のウナ チャップリン(あのチャプリンの孫娘)、デイヴィッド ハイマン などなど。
今年のトムは「ダンケルク」Dunkirk(17)これはクリス ノーラン監督初めての時代劇で、かの有名な第2次大戦のフランスの激戦地を描いた映画で、トムの他にマーク ライランス、
キリアン マーフィーといった役者魂の名前が並んでいて、期待できそうですし、その他に13本も出演作がリストアップされているという人気の凄まじさ!
2017「タブー」のトム。
ちなみにダンケルクをドイツ語では、「デイーン ケルヒエン」!と発音するのだそうです。英語では「ダンカーク」ですが。

1977年9月15日英国のハマースミスに、エドワード
トーマス ハーデイーと有名な作家の名前を受けて生まれました。トムの父親は作家、母親はアーテイスト、と創造性を両親から受け継いだものの、若い時はしばしば学校を追い出される不良少年で、アルコールやドラッグに走り、ほとんど死にかけてから、俳優への志に燃えたぎるという、映画ドラマのような育ちをしました。

人間よりも犬が好き、とハリウッドナンバーワンの愛犬家で、愛犬なり映画の上で共演した犬とのショットが山のようにあります。どれもが犬と同じぐらい愛らしい表情をしているのもトムらしいのです。
「役作りに集中すると何も見えなくなってしまう。だから自分の作品の話をする時も、他の俳優たちみたいに洗練されて、巧みにヴォキャブラリーを選んでのスマートな話ができないんだ。ごめんね」
と素直に謝ったりするのも感性が繊細なのでしょうか。

2007年に当時はかなり親しかったと言うベネデイクト カンバーバッチと共演した「スチュアート:ア ライフ  バックワード」というテレビ映画でも、トムは無学な不良青年、ベネデイクトは優等生でエリートという、見かけ通りの配役なのも、タイプキャストとはいえ、結構面白い内容でした。
今では英国女王から勲章を受けてますますステイタスを上げている感のあるベネデイクト カンバーバッチと無骨に自分を叩きのめして役作りをして、公共の席でも似たようなイメージを見せているトム ハーデイー。
これからの二人の行き方を比べるのも英国男性品比べの極上のサンプルかもしれません。

2016「マッドマックス:怒りのデスロード」

愛犬と一緒の写真はトムがどれもとびきり可愛いのです。

2007「スチュアート:ア ライフ バックワード」でベネデイクト カンバーバッチと。

2017「タブー」のトムの凄おいメーク。

2016  MAD MAX:FURY ROAD
2007、不良のトムと優等生のベネデイクト、二人は私生活でも仲良しだったとか。

2016「レジェンド」双子を一人2役。

2014に結婚したシャーロット ライリーと。






2017  TABOO

2012  THIS MEANS WAR

2010  INCEPTION

2016  TORONTO FILM FESTIVAL   LEGEND

Saturday, January 14, 2017

RACHEL GRIFFITHS 2016

RACHEL  GRIFFITHS


新年初のインタヴューはオーストラリア出身のレイチェル
グリフィス。苗字の最後にSが付いていることに注意です。新しいテレビシリーズ「ホエン ウイー ライズ」  WHEN WE RISE のためで、このドラマは LGBTQ (レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クイアー)の人々がどうやって市民権を得たかと言う、1969年のニューヨークのグリニッチ ヴィレッジでゲイと警察が争ったストーンウオール暴動を契機に、前進、展開してきた彼らの血と汗の社会運動を描いています。
ドキュメンタリータッチを使ってますから、ドキュドラマとも呼ばれるている意欲作。

共演は同じくオーストラリア出身のガイ ピアースですが舞台はアメリカで、二人ともアメリカ人を演じています。

レイチェルには特別な思い出があって、1994年の大ヒット「マリエルの結婚」が公開された時、私たちはシドニーに滞在中で、主演のトニ コレットや監督のP。J。ホーガンたちと会見し、現地のスタジオなども訪れて、オーストラリアの映画界を垣間見ることができました。
その上、それまでは同じ組織のメンバーとして何となく、知っていただけのハンスとカンガルーのステーキなど一緒に食べて、急速に仲良くなったという懐かしい思い出もあるのです。
2017「ホエン ウイー ライズ」の1場面。
「マリエル。。」は豪州のアカデミー賞を総なめし、レイチェルはホーガン監督がアメリカはハリウッドで監督した「マイ ベスト フレンズ ウエデイング」(97)(ジュリアrオバーツ主演、キャメロン デイアスがひどい音痴で歌ったロマンテイック コメデイー)に出演、それからどんどん人気も上昇、夭逝した英国の女流チェロリストのジャックリーヌ  デユプレをエミリー ワトソンが熱演、その妹のヒラリーをレイチェルが演じた「ヒラリー アンド ジャッキー」 (98)は感動的でした。お次はハリウッドのテレビに進出、葬儀屋の日常を描いた「シックス フィート アンダー」(2001−05)(私が毎回じっくり見ていた大好きなシリーズでした。
特に主役の堅物兄貴の弟でゲイのマイケル C。ホールが最高)ではちょっと斜に構える女性を好演、その後再び人気テレビシリーズ「ブラザース アンド シスターズ」(06−11)でもレギュラーに。サリー フィールドが母親役で、自分勝手な家族の四季を描いたドラマでした。

「アメリカ人の女優でもないのに、2本もの怪物的人気番組のレギュラーになれて、本当に運が良かったと思ってます。これ以上の満足はそうそう得られるものではないので、今はあまり欲張らないようにしています。運も使い切ったかもしれないし」
と謙虚な姿勢が微笑ましいレイチェルです。

最近の映画ではメル ギブソン監督の意欲作「ハクソー リッジ」(16)で主人公、アンドリュー ガーフィールドの母親役を地味に、脇を固めて演じています。

1968年12月18日 豪州のメルボルンに生まれ、エイチェルが11歳の時に、父親が当時18歳の女性と出奔したためにアートの教育者だった母親に育てられたそう。
ヴィクトリア大学を卒業、コミュニテイー シアターに参加して演技を磨き、かなりラジカルなところもあって、1997年にメルボルンにカジノがオープンした時、トップレスで反対運動をおこして問題になったりもしたのです。
「レデイー ゴダイヴァにあやかって、プロテストしたのよ」と冷静に答えていたそうです。

2002年に同じ豪州人のアーテイスト、アンドリュー テイラーと郷里メルボルンの高校のチャベルで結婚して、二人の間には3人の子供がいます。

数回インタヴューしたことがありますが、いつも、ドライで男性的なトーンで話し、わはははと豪傑笑いをするのが頼もしいレイチェルです。昔のツーショットの写真が今見当たらないのですが、レイチェルとジュリエット ルイスと目と鼻のあたりと顔の輪郭がちょっと似ていますよね!
ちなみにレイチェルは48歳、ジュリエットは43歳です。
ジュリエット ルイス
「ブラザース アンド シスターズ」サリー
フィールドと。
「ブラザース アンド シスターズ」から。

2017WHEN WE RISE お国の豪州のデザイナーのコートですって。素敵ですね。










2017 JANUARY      WHEN WE RISE

Thursday, January 12, 2017

GOLDEN GLOBE SHOW #3

GOLDEN  GLOBE  SHOW  #3

ショウが終わると今度は6個あるスタジオのポスト ゴールデン グローブ パーテイーがあるのです。
会場はどれもビバリー ヒルトン ホテルの中、あるいは歩いて3分の場所に建てられた巨大テントの中、と全てドレスのまま、ハイヒールで歩いて行けるのが、特色。

毎年、少しずつラインアップが変わるのですが、今年は
恒例のワーナー ブラザース・イン スタイル(ファッション雑誌)の巨大なパーテイー、いつもルーフトップで行われるユニヴァーサル・フォーカス・NBC、やはり毎年プールを覆っての大会場を使う大規模で知られるケーブルテレビの王者、HBO、ここはスターが集まるので有名、それからスターダストという最上階の会場を使うのは新参スタジオのアマゾンです。
外にテントを立てるのは恒例のフォックス・HULU, そしてワインステイン・ネットフリックス の合計6箇所。

結局私たちがなんとか行けたのは、フォックス(ここではおなじみのテキーラ会社のパトロンの写真ブースで白黒のシックな写真を撮ってもらいました)とワインステイン(ここではヘヤークリームのお土産と約6個のスイスの板チョコレートをもらいました)、そしてほんのちょっとの間だけワーナーブラザースと3箇所でした。最後に行こうと思った、いつもは深夜までわんわん騒がしいHBOのパーテイーは11時半にクローズ、理由は簡単、最多候補と言うのに、この夜1本も受賞しなかったからなのです。
6箇所のパーテイーを全て行くには、とびきりのスピードで回らなければなりません。
私たちは2箇所目でほとんどグロッキー、「ラ ラ ランド」の大勝でそれでもすっかり楽しめたゴールデン ナイトなのでした。
フォックス とケーブルテレビのHULU 主催のポストパーテイーでかなりお疲れの私たち。 クリスの甥っ子のジャステイン(左)クリス、私と有美。

フォックスのパーテイーの会場。

アフターパーテイーにもレッドカーペットがあるのです。
バッチリお目目のクリスと。
自分で「ゲゲゲの鬼太郎」みたいと言ってる片目の有美と。
この日のためにタキシードから付属品、靴、全て新調した26歳のジャステイン。
ワーナー ブラザースのパーテイーでぐったりしている有美とジェニー。
フォックスの会場でクリスと。色々なパーテイーデコレーションも楽しめます。
Yumi and Michael K. Williams ( THE NIGHT OF, ASSASSIN'S CREED, WHEN WE RISE)

テキーラのパトロンがスポンサーのフォト ブースの写真。
立っているのもつらいほどの疲労感がお分かりでしょうか?



GOLDEN GLOBE SHOW #2


GOLDEN  GLOBE  SHOW  #2

司会者のジミー ファロンは「プアーマンズ ユワン
マグレガー」とも陰で言われている、若い時は、ちょっとユワンに似ていたたタレントです。
昨年の毒舌リッキー ジャーヴェイに比べて、雲泥の差の優しいジョークとニコニコ顔を通して、胡椒やスパイス不足のスープのようでちょっと物足りませんでしたが、アメリカ人にとっては毎晩おなじみのトーク番組の人気司会者なので、視聴率も8パーセントも上がったそう。

アカデミー、俳優協会、などどの賞でも一番最初は助演賞の発表からスタートします。この夜もアーロン テイラー
ジョンソンが「ノクターナル アニマルズ」の男前の大悪漢役で受賞。大層ユニークな悪者ぶりで、一見の価値十分です。

ハイライトは功労賞のセシル B。デミル賞を受けたメリル
ストリープのトランプ批判に満ちたスピーチでしょう。批判というより人間の尊厳を持った行動を取る文化が損なわれるのを憂えての内容で、数日前に急死した友人のキャリー フィッシャーのショックと翌日に亡くなった母親のデビー レイノルズの合同葬式でのスピーチなどで、声が出なくなってしまい、かすれ声で懸命に語ったのもインパクトを添えてました。
「こういう高価なドレスを着る、エリートにして、リベラルの人々は一般人のことを全く分かってない」
とすぐにネットでの攻撃の嵐となりましたが、メリル支持の声は少なくとも「リッチなリベラル」と批判されるハリウッドのマジョリテイーでは高まっています。
というわけで今年のゴールデングローブは「ラ ラ ランド」の7部門受賞とメリルのスピーチがハイライトでありました。

毎年一緒のテーブルに座るリンダとジョンが苦労して撮ってくれたテーブルの全体ショットも載せましょう。ジョンは英国の「デイリー テレグラフ」という新聞のベテラン敏腕記者なのですが、携帯のカメラの腕前はなんともひどいものなのです。


会場でサラダを食べるマイクと有美。ご覧のようにとても良い席なのです。

いつも同じテーブルに座る英国人の友人、リンダと。


ショウが始まる寸前。




レッドカーペットの義務を終えてやっと駆けつけたハンスと。左はリンダ。
スピーチをするメリル ストリープ。

司会者 ジミー ファロンの好評だった「ララランド」をもじったオープニング。

司会者ジミー ファロンの若い頃はもっとユワンに似ていたのですが。
リンダが撮ってくれた私達のテーブルのショット。

リンダの夫君ジョンが撮ってくれた私達のテーブルの写真。かなりボケてます。